「おもしろ不動産お披露目会」北本市内の廃屋、空き店舗、倉庫から、空き地や畑、森、駅まで、まちに眠る魅力ある場所を地域資源ととらえ、「おもしろ不動産」として活用していくアートプロジェクト。
運良く、飛び入りでバスツアーに参加。バスに乗り込むと、突然、東京から数年ぶりに帰郷したという女性の一人芝居が始まる。彼女の思い入れたっぷりのガイドと一風変わったユーモアあふれる演劇を媒介としてツアーが展開。アーティストを招聘し、発掘した物件に様々な企画が実施されている。その価値を市民と共有することで、最終的には「市民が自発的におもしろいことを実行できるまち」=「おもしろいことが起こり続けるまち」という回路を創ることを目指しているという。
2012年2月7日